概要
LTOドライブにクリーニングが必要状態か否かの判断をするためにHPE Library & Tape Toolsをストレージサーバにインストールする必要があった。
自分が利用しているLTOドライブはHPE製でREAD/WRITEのテスト等を行うのに公式ソフトが必要らしい
しかし公式から配布されているのはrpmパッケージのみで一手間加えないとUbuntuでは動作しない。
適当に動くようにしたのでその手順の雑書き
手順
ダウンロード
サーバに公式から配布されているtarファイルをダウンロードする。
インストール
# tar を解答
tar -xvf ./hpe_ltt64_linux_x86_64.tar
# alien を利用してrpmパッケージをdebパッケージに変換
sudo alien ./hpeltt-6.4.0.8-4.x86_64.rpm
# インストール先に権限を付与
sudo chmod -R 755 /opt/ltt/
# pathを通す
# 手順は書かないが、/opt/ltt にpathを通す
# 一般ユーザだとhpe_lttがまともに動かないのでrootユーザ側のpathも通しとくと良さそう
# libcurses5.soが足りないと怒られるので入れる
sudo apt install libncurses5
# 実行
## pathを通していないなら
sudo /opt/ltt/hpe_ltt
## pathを通してるなら
sudo hpe_ltt

こんな画面が出てれば多分大丈夫。
hpe_lttでどんなことができるかあまり調査していないが、読み書きのテスト、温度調査などができるらしい。